子どもの貧困を「かわいそう」で終わらせない。


今アクションを起こすことが、子どもたちの未来を変え、
日本の未来を変えていきます。

ひとりひとりに合った質の高い支援を続けていくことで、
子どもたちの人生は確実に変わります。

支援が必要な子どもたちは
どのくらいいますか?

7人に1人の子どもが、「貧困」状態にあります。

この割合は2012年より少し減少したものの、OECD諸国の中では平均より高く、日本全体では、約280万人にも上ります。
 (出典:2015年厚生労働省調査)

「貧困」の定義は?どのような暮らし?

7人に1人というのは、日本における貧困線(等価可処分所得の中央値の50%)以下の所得で暮らしている17歳以下の子どもたちの人数です。

たとえば親子2人世帯(ひとり親世帯)の場合、月約14万円以下で暮らしている子どもたちを指しています。この金額では最低限の食・住は満たす事が出来ても、子どもの教育や将来への投資に充てる余裕はありません。

出典:公益財団法人あすのば「子どもの生活と声1500人アンケート」2017

経済格差と教育格差

貧困世帯の子どもたちは、低学年のうちには大きな学力差がなくても、学年があがるにつれ他の世帯の子どもたちより遅れが出てしまうことが調査によって明らかになりました。

これは、他の子どもたちのように塾に通わせる余裕がないことや、落ち着いて勉強できる家庭環境がないこと、そしてより低年齢のうちに家庭で培われる生活習慣や基礎的な学習力の不足などの影響が示唆されています。子どもたちの自助努力だけでは、これらの差を挽回することは大変難しい状況です。

貧困世帯の子どもたちの複雑な課題

子どもたちの将来に影響する能力として、重要な要素がふたつあると言われています。一般的に知られている能力は「認知能力」です。「認知能力」とは、IQや学業達成など、学力テスト等で測定可能な能力です。もう一つの重要な能力が「非認知能力」です。「非認知能力」とは、自己肯定感や自己有用感、自制心、勤勉性、外交性、協調性など、生きていく上で大切なその他の能力です。米国では「非認知能力」の差が、「認知能力」の差にも時間差で影響を与えているという調査結果があり、(Chunha and Heckman (2008))子どもたちへの教育支援における「非認知能力」への関心が高まっています。

 日本でも、貧困世帯の子どもたちは、「認知能力」だけでなく「非認知能力」の獲得に困難があることがわかっています。(2017年10月『家庭の経済格差と子どもの認知・非認知能力格差の関係分析』公益財団法人 日本財団)
 低学力になりやすいだけでなく、朝食が食べられない、がんばっていることがない、相談相手がいないなど、心身ともに健やかに、自信を持って生きていくために必要な要素も奪われてしまっている子どもたち。生活習慣にまで踏み込んだ、より低年齢からの包括的な支援の必要性が訴えられています。

進学格差

 
学力の格差は、進学面での格差にもつながっています。
全世帯の子どもの大学等進学率:73.2%
生活保護世帯の大学等進学率:33.1%

将来の収入格差


高卒者の月額賃金は、大学・大学院卒の6割程度。

最終学歴によって、最大で男性約8,000万、女性約1億の生涯年収の差があります。

社会的損失

(出典)日本財団子どもの貧困対策チーム(2016)『徹底調査 子供の貧困が日本を滅ぼす 社会的損失40兆円の衝撃』(文春新書)より作成

子どもの貧困の放置で生まれる経済損失、「40兆円」


子どもの貧困問題は、自分にはあまり関係がないと思う人もいるかもしれません。

しかし、貧困状態にある子どもたちがそのまま大人になると、貧困の連鎖によって日本の経済規模は大きく縮小。税収や社会保険料収入が減少し、失業者が増えると、生活保護や失業給付、職業訓練といった形で国の支出=私たちの税負担が増え続けることになってしまいます。

私たちにできることはなんですか?

  • 子どもの貧困に取り組むLearning for Allのサポーターになること
  • サポーターとして一人ひとりの力を結集すること
  • 一緒に「子どもの貧困」に取り組む仲間を増やしていくこと
  • 子どもの貧困に取り組むLearning for Allのサポーターになること

今アクションを起こすことが、子どもたちの未来を変え、
日本の未来を変えていきます。

ひとりひとりに合った質の高い支援を続けていくことで、
子どもたちの人生は確実に変わります。

Learning for All の
課題解決アプローチ

自立するための力を育てる

学習支援事業

地域や学校と協力して「学習支援拠点」を設置。

厳しい研修を受けた大学生教師たちが、子どもたち一人ひとりと向き合って勉強を教えています。

安心できる居場所をつくる

子どもの家事業

子どもたちにとって安心して過ごせる”第三の居場所”を提供。
ここでは学習支援だけではなく、夕食の提供や生活習慣の改善など、包括的なサポートを行っています。

学習支援のインパクト

今アクションを起こすことが、子どもたちの未来を変え、
日本の未来を変えていきます。

ひとりひとりに合った質の高い支援を続けていくことで、
子どもたちの人生は確実に変わります。

子どもの声

前よりも勉強が出来るようになった!楽しく勉強できて、すごく良かったです!!これからも、勉強をがんばっていきたいです。勉強が好きになりました!ありがとうございました!
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今まで真剣に勉強を教えてくれてありがとうございました。私は、これからの将来はあきらめないでがんばりたいです。
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ついさっきまで倍数の問題が出来なかったなんて信じられない。今は楽しい!
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先生のおかげで、もう一度保育士になる夢を追いかけてみようと思えるようになりました。

※プログラム終了後に子どもに書いてもらったアンケートから抜粋

ボランティア教師の声

中西啓介(東京大学)

「この寺子屋では、一人一人に寄り添った指導をする」という、スタッフの方が語る言葉に心動いたから参加しました。自分自身、高校時代に自分の存在意義が見いだせなかったときに、自分の存在を認めてくれた教師のおかげで力を取り戻せた経験がありました。厳しい子どもにこそ寄り添いたい、その思いで、塾でもなく家庭教師でもなく、この寺子屋という場で指導をしたいと思いました。

実際に子どもや保護者さまや、学校の先生方の話を聞いていて、子どもの学力が低いのは誰のせいでもない、と思うようになりました。生活費を稼ぐため夜遅くまで働かなければならない保護者さま、夜遅くまで兄弟の子守りをしなければならず勉強をする暇のない生徒、多忙さゆえに、勉強が遅れた子どもにまで手を回しきれない学校の先生方。そういった人たちに出会う中で、教育格差という問題が起こっているのは、学校や保護者が悪いわけではなく、その子自身が悪いわけでも全くない。そう思うようになりました。

その中で、このLFAのプログラムは、教育格差という問題を前に、誰かのせいにしてあきらめるのではなく、自分の力で教育を変えてゆくこと。その重要さと、そのやりがいを、僕に教えて続けてくれる場でした。

連携自治体の声

殿村靖廣 (東京都内中学校校長先生)

-LFAの学習支援教室に通っている子どもたちにはどんな変化が見られましたか?

一番大きな変化は、学習意欲や学習態度の改善ですね。当時、彼らの中には授業中に体操着を着て寝転がっていたり、自分は勉強ができないと決めつけて授業を全然聞かなかったりする生徒がいました。しかし、現在は授業中の話し合いにも積極的に参加するようになりましたし、自分自身で学習を進められるようになりました。それに伴って、学力も向上しています。授業中寝転がっていた生徒は、先日得意科目の模擬テストで偏差値70近く出したんですよ。学年の中でトップと言われている生徒の成績を抜いてしまったんです。これには教職員一同驚きましたね。また、彼らが学力を底上げしたことによって、学年全体の学力も向上しています。1年間で3科目平均が全国平均(50)を上回ったんです。

-学校現場から見るLFAの価値はどのようなところにあると思いますか?

第一に、低学力層の子どもにとって学習面におけるセーフティーネットになっていると考えています。普通の学校では、低学力の子どもは見捨てられ、排除されてしまう傾向があると思うんです。LFAが導入される前までは、大道中学校では学校教員が放課後に補習を行っていましたが、数十名の低学力層の子どもに対して数名の教員で対応するには限度があります。子どもたちを見捨てたくないという想いはあっても、リソースが足りていない。そこをLFAが代わりに行い、「できた!」「わかった!」という成功体験を獲得することで自信がつき、学力や学習意欲が向上する。そして、それらが学校での学習態度の改善につながっていくんです。

殿村先生インタビュー抜粋:全文はこちら

サポーターの声

飯田依里子さん (30歳)

寄付をきっかけに課題意識が深まりました。

私は今、働きながら2歳の子どもを育てています。 
目まぐるしくも充実した日々の中でふとニュースを見れば、
この同じ日本で6人に1人の子どもが貧困という事実に驚きます。
本当は自分でも何か動けたら良いのですが、どうしても時間がない。 そんな私の代わりに、LFAの皆さまに子どもたちの支えになってもらえたら、、、そんなつもりで寄付会員を続けています。
何も立派な理由は必要ではなくて、私も最初のきっかけは、知り合いの職員さんを応援したいな、くらいでしたが、寄付をきっかけに課題意識が深まりました。 拠点を見学させていただき、自分たちの理想の教育を追い求めながらも、あくまで子どもたちの目線で寄り添う大学生講師の皆さんの姿に感銘を受けました。 
これからもLFAの活動を応援しています!

毎月の寄付

1,000円/月

寄付する

3,000円/月

寄付する

5,000円/月

寄付する

10,000円/月

寄付する

継続的なご支援の場合、
クレジットカードによるご寄付が可能でございます。

※いつでも寄付の停止は可能です。

1回ごとの寄付

3,000円

5,000円

10,000円

10,000円
1回ごとのご支援の場合、
上記金額にてコンビニ決済によるご寄付が可能でございます。
※ローソンかファミリーマートでの支払いとなります。
※コンビニ支払い手数料(500円)が発生します。

代表者あいさつ

子どもの可能性は無限にひろがっている

Learning for All では、日々子どもと関わる中でこのことを共通の信念として持っています。
困難な状況にある子どもたちは様々な理由で彼らの可能性を制限され、その構造から逃れる術を持ちません。しかし、彼らもLearning for All の教室に通うことで、困難な状況から抜け出し、自分の可能性を広げていくことができます。
また、Learning for All はこうした子どもたちが生まれない社会を創るため、プログラムの卒業生や様々なセクターの皆様と手を取り合って社会を変えていきます。
皆さんの支援は、子どもたちの未来を広げること、そして社会を変えていくことに繋がっています。
Learning for All の活動にご支援を賜れますよう、よろしくお願いします。
Learning for All 代表理事 李 炯植

今アクションを起こすことが、子どもたちの未来を変え、
日本の未来を変えていきます。

ひとりひとりに合った質の高い支援を続けていくことで、
子どもたちの人生は確実に変わります。